前回のレポートからずいぶん間が空いてしまいましたが、2度目の妊娠確認と不妊治療院の卒院レポートをご案内致します。
この記事を書くのが8月の中旬頃、実際の卒院は7月の上旬。
何でそんなに間が空いたかと言うと『つわり』と戦っていたのが主な原因です。
つわりの症状は主に「食べられない」を想定するかと思いますが、アヤセは幸いそうではなく。しかしめまいと眠気が酷くて仕事に集中できない状態が続きました。
やっと『つわり』があけてきたので、改めてレポートを書くといった次第です。
\前回の記事もよかったら/
不妊治療院では卒院が待っている
長く不妊治療をする予定だったので全く予想していなかったのですが💦
不妊治療院では妊娠をすることまでが目的なので、妊娠した場合には『卒院』が待っています。もしかしたら院によって違うかもしれませんが、少なくともアヤセが通っている院は卒院し、普通のクリニックに戻る仕組みになっていました。
卒院方法は様々あり、アヤセの場合はタイミングだけの自然妊娠だったため2度目に成長と心拍が確認できれば卒院になると説明されました。
因みに体外受精による妊娠をした場合は、着床状態を安定させるためのホルモン充填をはじめとする様々な処置や血液検査があるのでもう少しかかるようです。
自然に出るはずのホルモンが分泌されないようなので充填、単に受精卵がくっつけば良いというわけではないそうです。
2度目の心拍と成長を確認
前回の心拍確認が6W2d、無事に正常妊娠が確認されたので(子宮外ではないという意味)今回は7W程度のタイミングで成長を確認するのが目的。
妊娠を維持するためには様々なハードルがあるそうで、週数相当の胎児の大きさがあるかどうか、心拍があるかどうか等で見極めるようです。
この時に心拍が確認できなかったり、胎児の成長がほとんど見られない場合は『もう少し様子を見ましょう』といった感じで卒院が延びたりすることもあるので、決して気楽に受けられたものではありませんでした。
因みに今回は
今回は7W6dと、少し間を空けて受診しました。
理由として、不妊検査等助成金の申請用紙記入依頼と次の病院への紹介状を書いてもらうのに1週間は必要と言われたので、念のため間を空けました。
アヤセベビーの結果
さて問題のアヤセのお腹の状態はコチラ。
前回7.4ミリほどだった胎芽さんは19ミリの大きさに成長し、8W5dほどの大きさがある(つまり大きめ)との診断になり、無事に卒院が確定する運びとなりました。
心拍も、前回アヤセは心臓の動きが良く見えなかったのですが今回は小さな粒みたいなのが体の真ん中でモギョモギョ動いているのがしっかりと見え、そして問題なしと診断されました。
と言う事でアヤセはこれにて無事に卒院認定されました。
出産予定日と排卵日について
無事にエコー検査が終わり、最後に先生との問診。
この問診では、出産予定日の予測(付随して排卵日の想定)を行い、後は今後のお薬についての相談をして終了と言った流れ進みました。
アヤセの排卵日想定と出産予定日先日の妊娠確定スケジュールを引っ張りますが・・・アヤセの生理が5月9日で、クリニック受診タイミングが5月18日。タイミングをとったのが後に連続する19日と20日と言った流れ。
18日にはまだ排卵していなくて、19日想定、ベビもちょっとばかし大きめだったのもあり、タイミングをとった2日間のうちおそらく想定通り19日に排卵して着床したのでしょうとの見解が示されました。
実際の所この1日2日が違う事で大きな問題はありませんが💦まぁ折角通っていたのもありますので、しっかりその辺は出して貰って損は無かったかなと。
(むしろ不妊の専門院に行く必要さえなかった気がしますが、こればっかりは仕方がない)
と言う事で、
出産予定日は2021年2月9日
となりました。
通常2月13日とか14日になるそうですが、ベビが大きいのでとりあえず1週間倒れました。※たまに週数が飛んだと思われる方おられるようですが、あくまでコレはベビーの大きさによる概算によるものなので、実際の週数は最終生理日から考えて問題ありません。
排卵の為に飲んでいてプロラクチンの薬も終了です。
葉酸はまだまだ飲み続けるように、必要無くなるタイミングは次の院で指導がある筈ですよと教えてもらいました。
妊娠の維持は勿論の事、このプロラクチン投薬が終わったのは本当にうれしかったです。
この日かかったお金について
この日かかったお金は
¥12,650
おぉ、お高い💦
再診料と、診察費、そして紹介状料と助成金申請用紙記入費用などをプラスしてそんな金額となりました。全て自費になるそうで💦
今までエコ―だけ見るのに大してお金かからなかった記憶がありますが💦
妊娠すると100%自費になるのだとか。
なんでやねん!!
因みに、自治体に妊娠届を出して母子手帳を貰った際に検診チケットが貰えますが、アヤセの通った不妊治療院ではそれは使えないのだとか。
念のために聞いたら、次の院から使ってくださいねって言われました。
とほほ・・・さらばマイマネー
授かりものとはいえ、というか授かったから今更言える話ですが本当
不妊治療院に通った意味って??
高いお金使っただけの様な気もしますが💦💦仕方がありません。
とりあえず、たまたま授かった奇跡をただただ喜んでおくことにします。
※余談ですが、後日他院でカウンセリングをした際に「その状態では妊娠はまずあり得ない」と言われたので、誤診だったのか本当に奇跡だったんだと思います。3院で検査して不妊宣告されてるので誤診は無いと思いますが・・・
母子手帳公開
アヤセが貰ってきた母子手帳はコチラ。
詳細はまた別にご案内しようと思いますが、品川区の2020年母子手帳はディズニーベビーでした。各自治体の在庫次第ですが、同じくらいの週数なら同じのが貰えるかもです。
隣の港区でもどうも同じの配ってるみたいでした。
個人的には、品川区の公式キャラクターはサンリオのシナモロールちゃんなので、母子手帳はシナモロールちゃんで貰るかと思いましたが💦違ったようです。
品川区で貰える母子手帳とその他資料余談ですが品川区では妊娠届、母子手帳交付と保健指導を受けた後はこんな感じのセットが貰えます。
・検診チケット各種 ・1万円位のカタログ ・健康読本 ・栄養指導 ・自治体のご案内 ・品川区商品券1万円分(コロナ下での公共交通機関仕様に不安な人の為にタクシーチケットとして使える)
以上が支給されました
年度自治体によって、貰えるものが違ったり、交通費補助が多かったりするようなので、その辺はご了承いただけますと幸いです。
赤さんお役立ちセットが入ってるベビーボックスが貰える地区もあるようで、それはそれで羨ましいかも♪
まとめ
色々ハードルはありましたが、案外あっさりと卒院の運びとなりました。
本当は卵子採卵をして、貯卵して、2人目には残った37歳のアヤセ卵子を使うとか、色々想定をしていましたが、その準備前にマタニティライフが始まりました。
予定外の事ではありますが、1人授かるだけでも贅沢な奇跡と思いながら大切に過ごしたいと思います。
本来ならば不妊治療のあれこれの体験をご案内する予定のブログだったのですが、今後は週数による体調の変化や行った検査、役に立った購入品などのご案内にシフトして行く運びになります。
読んで頂けますと幸いです。
それでは今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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