不妊に悩む方は基本的に女性の方から検査に出るパターンが多いと思いますが、近年では不妊原因の約半分は男性側であるという事がわかってきたってことは、既にご存知の方も多い事でしょう。
アヤセ宅ではクリニックに通う妊活2年目にしてこの
男性不妊
と言うものが輪郭を表してきました。
精液検査を行ったんです!
ぶっちゃけて言うと、そこで夫の精液検査が思わしくなかったんですよね💦
しかしこの精液検査、
精液検査も含めて検査結果と言うものは1度の確認ではわからないものもあります。たまたま数値が悪かった!なんてことも。
と言う事で、今回は精液検査を再検査に出しその結果を確認しながら次の手を考えましょう!という医師の勧めにより再検査を行った事とその結果を報告致します。
今までの検査結果は下記リンクからご覧ください☆彡
夫の精液再検査 結果
再検査後の夫の精子の状況はこんな感じ。
上の画像でピンク色に囲まれている枠の中が結果で、青い枠の中がWHOが定めている正常とされる数値。
精子量、精子濃度事態に問題は無いのだけど・・・
精子運動率と良好運動精子数が圧倒的に良くない💦
と言うか、前回より数値悪くなってるし。
この結果について、
良好運動精子数が20欲しいところ夫の結果は5.9と壊滅的。
量や濃さが問題ないのにほとんどが機能していないという不思議な状態になっています。(量も濃さも状態も悪い事が多いらしいのですが、夫は状態だけが悪いようです)
正常形態率も
精液中の正常形態率は1.5%
コチラも前回より悪くなってる・・・
因みに前回の数値はコレ
前回は正常形態率2.5%と、まぁ「もう少し欲しいね」みたいなテストで55点くらいとった時の残念感だったのに・・・。
まずい、非常にまずい!
この結果が示すもの
さて、この精液検査の結果が示すものは
明らかな男性不妊
数値の改善が無いと
「自然妊娠」はしにくい。
との事。
精子が正常に機能しないので、夜何度仲良ししても子作りの可能性はありませんなという見解でした。
あらゆる手段の可能性が無くなる
この数値の悪さと言うのは、妊娠の可能性がゼロでは無いものの、あらゆる妊活の手立てを不可能にして行きます。
例えば精液中の正常形態率について。
WHOの定める基準では4%程、少ないと言っても3%程欲しいところですが、この数値が低いと精子がまっすぐ子宮内を泳ぐことができないので卵子に辿りつく前に力尽きてしまったり、子宮内に入り込むこと自体も危ういとの事。
で、アヤセの所の結果を照らし合わせると先の検査で出た、正常形態率2.5%でも可能性はとても低いそうなんですが・・・今回の1.5%と言う数値はもう、
タイミング法の最終形態「人工授精」
更には
体外受精の振りかけ法
さえも厳しいのだとか。
但し改善の手立ては存在する!
さて、様々な数値が悪いので💦
泌尿器科にかかることになり、紹介状を貰ってきました。
アヤセ自身の負担や金銭的負担が多くなってしまうのが想定されてしまうのですが💦
医師に相談したところ、この数値自体は人によって改善することも可能とのお話をいただきました。
体外受精は母体から採卵したり、受精卵を子宮に戻したりと大きな負担になりますので改善できるならその道も試してみた方が良さそうです。
夫の泌尿器科通院の経過についてはまた様々な数値がわかり次第ご案内したいと思います!
個人的な話ですが、ストレスが多いので酸化にやられてしまったのではないかなと思っています(^^;)実は職場のストレスが多く、昨年はまだ30代なのに大きな大腸ポリープを切除したんですよね💦