いよいよ出産を控えた36週の検診の際に
PCR検査を受けた
ので、その報告を致します♪
もうコレ書く頃にはこんな検査してない世の中を願うよ・・・
アヤセが妊娠・出産を体験した2020年~2021年、世界は新型コロナウイルスの猛威と戦い、感染防止のために様々な対策が講じられました。
その1つとして
分娩立ち合いの中止
が行われました。
近年では出産に夫が立ち合い、夫婦で困難を目の当たりにしながら新しい家族の誕生に励むというスタイルが主流になってきて、当然アヤセ家族も立ち合いを行い奇跡の一瞬を体験する予定でした。
しかし、新型コロナウイルス蔓延に伴い分娩立ち合いは中止に。
アヤセの入院する病院でもやっぱり立ち合い禁止になってしまいました。
そうして、立ち合い禁止のみならずアヤセが臨月に差し掛かる頃には東京都では
妊婦のPCR検査助成
が始まり、当然受ける運びとなったのであります。
妊婦のPCR検査助成
アヤセが入院する病院では36WでPCR検査の案内があり、受けるように指示されました。
写真は貰ったパンフレット👆反対側はこんな感じ。
ざっくり言うと
- 概ね36Wの妊婦が対象
- コロナ的な症状が無い人が対象
- 無料でPCR検査が受けられる
- コロナで不安なことは無料で相談ができる
といった感じ。
今回のアヤセみたいに病院が主体で対応(患者は書類出すだけでいい)している場合と、相談次第で対応してくれるタイプ(患者が色んな手配する)があるみたいなので病院の指示がなかったら主治医に相談すると良い感じです。
一応概要を確認しましたが、建前として妊婦が自発的に「チェックしたい」と思った際に病院に申請を出し、病院が「いいよ~」って対応してくれるといった流れになるみたいですね。
一応ありがたい事なのかしら・・・?
ほぼ病院からの強制ですけどね。
アヤセが入院する病院での対応
今回アヤセが受ける病院では、病院側が「妊婦さんが検査を希望していて、当病院は届け出を委任されてます」って書類を発行していて、妊婦が「検査受けたいし、病院に届け出は委任したよ~」って書類を書く感じで進めました。
つまり
書類を書いて病院に出すだけで受けられます。ということで、👆の書類にサインをして病院に出したら検査開始。
更に、病院から貰った注意事項👆PCR検査についての対応及び検査方法の説明書類。
対応について。検査を受けた後は自宅待機をして、
陽性だった場合は3日後くらいまでに連絡がもらえる
との事。要請になった場合は病院だけでなく保健所とのやり取りも発生するとの事が書かれていました。
あと、検査は鼻粘膜タイプと唾液タイプがあったようでアヤセの病院では唾液タイプが採用されていました。
本当にPCR検査が必要なのかという疑問
PCR検査が受けられることについて、ありがたいと思いつつも・・・
私は疑問を感じました。
妊婦の一存で受けることが建前ですが、正直受けたくありません。
疑問を感じた理由としては以下
- 確率7割でしょ?意味あるの?
- 陽性だった際は転院になる心配
- 今更わかったところでどうするの?
実際なかば強制的に受けさせられるので受けないという選択肢がないものの・・・3割の確率で擬陽性が出るわけじゃないですか。
折角ここまでコロナを含む風邪などにかからないよう頑張ってきたのに、無駄に検査受けてありもしない陽性が出る方がリスクだと考えてしまいました。
う、うけたくねぇ・・・
コロナ受け入れ病院でないので、入院患者の事前検査はできるだけさせたいと言った事情もあるかもしれない。
そう思いながら30分位悩みましたが、説明した通り拒否権はなさそう。
仕方ねぇなと思いながら書類にサインしました。
実際に受けてきた!
ということで、実際の検査場はこんな感じで。
因みに、この日担当してくれた看護師さんはMEGUMIに似ていたので以後その人のあだ名はMEGUMIに。
当日は他に患者がいない状態の部屋に通されて、手指の消毒とゴム手袋装着のうえ唾液の採取を行いました。
徹底してるなぁ・・・
採取容器入れ他の何かと混じらないよう、容器IN容器な感じになっていました。
中に入っていた採取容器はこんな感じ。厳重になっていましたが、実際の採取容器はこんな感じ。
報道で見るPCR検査は棒みたいなのを口に入れて唾液を染み込ませるタイプでしたが、今回受けた検査は写真の通りもっと多くの唾液が必要なタイプでした。
線が引いてあるところまで唾液を入れてふたを閉めたら終わりになります。
あとは看護師さんが容器に直接触れないよう、元々セットされていた位置に戻します。
しっかりとれたww採取の後、MEGUMIがちゃんと採れたかチェックしてくれまして。
充分だ!とOK貰いました。
因みにMEGUMIは産後最後までお世話になった看護師さんです。
検査結果とまとめ
気になる検査結果は勿論「陰性」
病院以外ほぼ外出がないので当然ですが、これで無事に入院することができました。
擬陽性が出たらどうしてくれんねん!と思っていましたが、心配だけで終わって良かったです。※とはいえ、偽陰性ってのもあるから何とも言えないですが・・・
余談ですが、病棟には妊婦や経産婦以外の患者さんもいて、そういった方はPCR検査を受けずに入院をされていたようです。
検査自体は本気で「妊婦が受けられるから受けただけ」で、病院が「コロナ患者を排除するために実施しているわけではなかった」ようです。
確かに、パンフレットや説明読めばそれ以外の事は書いていません。
でも受けるか少し悩んだ際に「病院も何かあった際にPCRを受けさせていたかいなかったかの責任を問われるかしら?」とか色々配慮たつもりで黙って検査を受けたんですが
他の科の患者さんPCR検査してないなら、ワンチャン感染しちゃうって事じゃん??
そっちの方が心配なんだけど・・・
なかば強制的なものなので黙って受けましたが、ちょっと残念な気持ちになりました。
ともあれ、自分はほぼなんの疑いもなく入院できることになったので検査の結果自体は本当に安心しました。(擬陰性の可能性も捨てきれませんでしたが(笑))
というところで、この記事はここまで。
出産のレポートは前の記事として綴っていますので、良かったらそちらをご覧くださいませ。