妊活中多くの人が実行している夜の仲良し。
実は我が家は当たり前に出来ていないんですよね💦
メジャーな場所では語りにくい夜のお話、今回は
「我が家のヤらない妊活事情」
についてご案内したいと思います。
- 我が家の家族構成と成り立ち
- 現在の夜の事情
- 夜の仲良しが無くなった理由
- 妊活に夜の仲良しを頑張らなくて良い
- 妊活はシリンジ頼り!
- AHIという方法もある!
- まとめそれでも我が家は仲良し
本当にアヤセ宅の夜事情だけなので「そんなん知らんし」って思ったらブラウザの戻るボタンをガンガン押しちゃってください。
アヤセ宅の家族構成と成り立ち
アヤセの家族構成について。
不妊治療及び妊活を語るうえで年齢や夫婦構成の事情は大切な要素なので、先にご案内をしておきますね。
アヤセは1982年生まれで2020年現在37歳(38になる歳)です。
2012年29歳で結婚をして同年齢の夫と2人暮らしをしています。
よくアイコンにウサギを使用していますが、ペットはいません。ウサギが大好きなのとウサギは沢山産むので子沢山の御守りとされているので選んでいます🐰💕
夫婦関係は概ね良好で現在でも「行ってきますのチューをする」「お帰りなさいのダンスをする」「夜は抱き合って寝る」「家で出会うたびにハグをする」アメリカンファミリーばりのスキンシップをとる仲です。
結婚当初は夫婦ともに年収350行くか行かないか位の非正規雇用だったため、以後6年間がむしゃらに働きました。その間に夫は転職の末に正規雇用となり、アヤセはフリーランスになりました。
当時は子供を持つ余裕なんてないなと思っていたのもアリ「しばらく二人で良いよね」という甘い甘い考えのもと過ごしてきました。
※非正規だった事には特殊な職業柄の事情がありますが、そのあたりはまたいずれ。
そうやって過ごしてきて、アヤセがフリーランスになる際に「そろそろ妊活」と意識し始めたのが35歳の頃でした。
現在の夜の事情
さて、29歳で結婚したけれども37歳にもなってまだ子供がいないというのは様々な理由があります。
先ずは最初にご案内した通り「経済事情」と「しばらくは2人で」と言う事から。
妊娠は加齢とともに難しくなって行く事情は知っておりながらも「まぁ始めようと思えばすぐできるだろう」位に甘い認識で居たので、気が付いたら35歳過ぎてから妊活を行って焦ることになってしまいました。
35歳で「さて妊活を始めましょう」って事で最初に困ったのは
夜の仲良しについて。
実はそれまで避妊をしながら過ごしてきたわけでもなくて、単に夜の生活を怠っていました。
つまりはセックスレスってやつです。
なので「さぁ今から仲良ししましょ」ってなっても「どうやって致しましょう」位の感じになってしまいました。
家族も気を遣って何も聞けないし、そうしてどんどん拗らせて行ったのです。
妊活をしよう!って最初に自宅で何とかしようと「自己タイミング法」を採用したのですが、こんな状態ならさっさとお医者様に行けばよかったなと思ってます。
夜の仲良しが無くなった理由
アヤセ宅の夜の仲良しが無くなった理由は、大きく3つあります。
- 仕事優先の生活
- アヤセの我儘
- 夫の我儘
仕事優先の生活
結婚当初、2人とも非正規雇用で働いていたうえに実はアヤセ仕事を変わったばかりでした。「生活をきちんとしたものにしなくては!」という考えのもと、夜の生活で寝不足になってしまってはいけないと夫が求める度に断ってしまいました。
また、アヤセの仕事が慣れてくると同時に夫が転職して新しい会社に慣れるためにかなりのストレスを受けたので夜の生活どころではなくなってしまいました。
お互い「2人の生活の為」に一生懸命だった記憶があります。「仕事をしっかりさせるためには3年~」と途中でレールを外れる訳にはいかない!と奮闘していたのでどんどん妊活が後回しになってしまいました。
途中、住居の購入もあったので「家を購入したからにはもう子供もあきらめる所存」位思っていたので本当反省です。
アヤセの我儘
幾ら仕事が忙しくても、夜の生活位は出来るだろうとは思いますが我が家ではそうはいきませんでした。
性交痛
くすぐったがり
アヤセ実は夜の生活が苦手で、行うたびに入り口あたりが痛くて「早く終われ」位に思っていたんですね。夫が「気持ちいい?」と聞いても「痛いよ、早く終われ」とか言えないのでとても苦痛でした。
ちっとも良くないのに「良い」と言うのも苦痛だし、本音で「痛いちょっと待って」と言うと夫が「萎える」と返してくるので、ちっともうまくいきませんでした。
「お前が痛がる所為で気になって萎えて全然できない!」と叱られてしまい、夜の仲良しをしない原因になってしまいました。
また、極度のくすぐったがりでおなかを夫に触られただけで筋肉が引きつってどうしようもない状態だったので前戯自体が出来なかったんですよね。
夫の我儘
夜の生活において夫は積極的なMで「しよう」と誘っても先ずは「舐めて」から始まります。
そしてかなりの遅漏さんなので、30分~1時間位舐めてもちっとも終わりません。果ては舐めてる間に寝てしまった事もしばしば。結婚する前からこんな感じです。
「Oh~アヤセなんて上手なんだ、もっとやってくれ」ピンピン!となって、されそろそろでしょうかって頃に「グー」と寝息が聞こえています。
おいっ!!
「🐰が上手だからつい寝ちゃう」と言ってごまかされますが、ご存知の通り舐めるのだって簡単ではありません。何度もそうされてしまうと「なんのご褒美も無いのに苦労するだけ」と遂にはやらなくなってしまいました。
夜にベタベタしてると急に「舐めろ!」と言われる様になりましたが「どうせそのまま寝るんだろ」って思ってしまうので、2年位頑張りましたがもう拒否です。
「🐰が全然してくれない、ぐすん」とか言われましたが、こっちだって「自分ばかり求めて全然しないじゃないか」って感じで。
夫は癇癪もちで思いもよらないショックに弱く、ちょっとビックリしただけでも周りの物に当たり散らすくらい怒ります。なので、「お前が舐めてだけしか言わないからもうやらない」と言葉にしたかったのですが、近い言葉を言ったっだけで不機嫌になってしまったのでこの問題は5年位引きずりました。
自分だけしてもらって寝る
勃起不全
発射不全
拒否する理由を言うと怒りだす
しかも何のマジックでしょう??「女性は男性の性器が立ったのを見ると濡れるもんだと思っていた」らしいです。なのでほぼ前戯無し。アヤセは撫でられてもくすぐったいだけで全然だったのでそれも原因ですが。
そうしてレスになる
2年間お互い我慢してレスになり、理由が言えないまま5年の計7年が経過しました。
お互い「アヤセが痛がる所為だ」「夫は自分だけ気持ちよくなってすぐ寝ちゃうからもうヤダ」と、不満が溜まっていたので体のコミュニケーションはすっかりなくなってしまいました。
すれ違ったままなので、いざ35歳になって「妊活」と裸で向き合っても
「舐めろ」
「ヤだね」
のまま平行線で、何の化学変化も起こりませんでした。
そして遂に夫は健全に夜の生活をしなかったために、夜の営みでの勃起及び発射不全になってしまいました。(加齢やストレス等の要因もありますが)
勿論、このままでは子供が出来ないのはわかっていました。なので夫が色々調べて勃起のお薬にも頼ったのですが「頭痛」の副作用もあったし、勃起をしても発射するわけではないのでうまくいきませんでした。
とうとう癇癪を起こしてアヤセに裸のまま殴る蹴るの暴行を行う事もしばしばありました。
「前の女とはしっかりできたのに!」「アヤセに魅力がないから」「アヤセが毎度拒否するから」「アヤセが痛がるから!」と全てアヤセが原因だと罵られたたこともあり、更には「なんでこんなに俺は苦しい思いをしてるのにお前は慰めてくれないんだ!!「俺にもっと優しくしろ」と大暴れされたこともあります。
勃起や発射出来ないのはかわいそうなんですが、殴られた後に殴った人にやさしくできるか?といったらそうもいかなかったので(できる人いるんか?)(愛情があればできるって言われたけど、それはお母さんだと思う)
本当に苦しい妊活でした。
因みに勃起の為に頼ったお薬はコレ『シルデナフィル』
我が家が使う理由と同じ用途でお医者様から処方されている人も居るので、勃起用途に使う分にはアリみたいですね。
体の血流関係のお薬で、バイアグラのジェネリックっぽい位置づけになるそうです。副作用として頭がぼんやりしたり頭痛がします。
飲み方は、薬致す前に服用します。体に合うかわからんので半分や1/4位に割ってから少しずつ試した方が良さそうです。個人でも輸入はできますが他にもお薬を飲んでいたり持病がある場合はお医者様にご相談した方が良いです🐰
決してオススメではない事を記述しておきますね。
妊活に夜の仲良しを頑張らなくて良い
子供を作りたくても行為が苦痛なので出来ない、辛い妊活を行っていました。
そんな我が家に希望の光が差しました。
シリンジ法と
AIHです✨
コレは不妊治療専門院に転院した際にお医者さんから指示されたものですが、つまり行為をしなくても受精を可能にする方法。
女性の自然妊娠が可能という条件と、男性の精子自体は健全という条件の下で妊娠を可能にする方法で「夜の仲良しをしなくて良い」という具体的な事実にかなり助けられました。
実はその先に「体外受精」という方法もありますが、またいずれ。
遠回りしないためにも、妊活始めるなら先ずはクリニックへ。
妊活はシリンジ頼り!
それからというもの、夜の頑張る仲良し生活はすっぱりとやめてタイミングが来たらシリンジに頼ることにしています。
人によっては「機械的でヤダ」と思われるかもしれませんが、我が家は夜の行為が無くても十分に仲良しだと認識しているのでここは割り切ることができました。
なにより夫は「俺が勃たなくても発射できなくても子作りできる」と楽になったし、アヤセは「痛い思いをしなくて済む」と思えたので本当に助かりました。
🔽シリンジの使い方についてはコチラをどうぞ
AIHと言う方法もある!
シリンジ法以外にも、AIHという方法もあります。
AIH(人工授精)は自然に近いタイミング法で、採取した精子から特殊な方法で良好なものだけをピックアップして子宮内へ直接注入する方法です。
アヤセ宅のように性交痛、勃起不全や発射不全の場合に有効な手段になります。
普通の婦人科でも取り扱っているところがあるのと、価格も2万円位なので体外受精に比べたら比較的安価にできるのが特徴。何度かタイミングでの自然妊娠が望めなかったらお医者様から勧められるって人が多い方法です。(40歳~の妊活だと最初からこの方法だったりも)
🔽AIH法についてはコチラをどうぞ
まとめ それでも我が家は仲良し
性生活が出来なかったり性生活に対するすれ違いもありましたが、現在はレスの原因について話し合いが出来ているので仲の良さは変わっていません。
長年のレスがありましたが、そもそも夫が自身の癇癪と向き合う必要があったので必要な時間だったのかもしれません。(子供に癇癪起されては大変だし)
性生活だけが夫婦のあり方ではないので、性的繋がりは無くても我が家は仲良しです。
不妊に於いて年齢は最も大切な要素の1つではあるので、急がなくてはなりませんが💦そんな感じで我が家は現実を受け止めながら前向きに妊活に取り組んでいます。
これを踏まえて言えることは以下の通り
- 夜の仲良しをしなくても妊活はできる
- 今妊娠を望まなくてもチェックだけは早めに
- 30過ぎの妊活はイチ早くクリニックへ!
このお話が参考になるかわかりませんが、どうか円滑な妊活になりますよう願ってます。