先日不妊治療院を率院した記事をご案内しましたが、
実は妊娠をクリニックで確認できた当日、母子手帳を受け取ってきました。
と言う事で今回は受け取った母子手帳や、付属品などについてご案内致します。
母子手帳の受け取りや内容は地域によって違うものではありますが、これから受け取る方や居住区外の地域はどんなものか知りたい方の参考になれば幸いです。
\不妊治療院卒院の記事はコチラ/
母子手帳を受け取ってきた
今回受け取ってきた母子手帳がコチラ。
受け取り地区を伏せておこうか迷いましたが、それじゃ資料にならんので品川区と言う所まではご案内しようかなと思います。
と言う事で、2020年6月時点で品川区で配布している母子手帳はディズニーbaby
コチラを戴いてきました。
噂では同時期に港区でも同じものが配られてるとの事なので、おそろいの人結構いるかもしれません。
母子手帳のデザインについては各自治体が好きに選んでいるそうで、地域によってデザインは変わるようです。babyぷーさんや岩崎ちひろさんのデザイン、たまねぎ坊や(通称)、ロデオ等様々なデザインが存在します。
お住いの地域ではどのデザインが貰えるかは役所に行ってからのお楽しみと言う事で。
母子手帳の受け取り方
母子手帳の受け取り方について、
母子手帳の受け取り方自治体によって多少異なるようなのでここは品川区のみでご案内しておきます。
品川区はマイナンバーカードと身分証明書さえあれば、役所や地域センター保健センター等貰う事ができます。
受け取りにはマイナンバーが必要
マイナンバーカードの持参について。妊娠届登録時のマイナンバー控えは法定事項なので番号がわかるものを必ず持参することが必要になります。カードを持っていない人は、番号がわかるものを、例えば番号付きの住民票があれば大丈夫です。
身分証明書は保険証を渡したらOKもらえました。その他パスポートでも良さそう。
受け取り週数に決まりはない
品川区では母子手帳の受け取り時期、妊娠週数は関係なさそうです。
アヤセは妊娠6Wほどで貰う事が出来ました。基本的に何週数でもOKかなと思いますが、必ず妊娠を確認したクリニックの名前を書く事になりますので、その点だけご留意されると宜しいかなと思います。
詳しくは区のサイトをご覧下さい。
母子手帳受け取りの流れ
母子手帳受け取りの流れを説明すると、妊娠がわかったら「妊娠届」書類を役所に提出し、提出が終わると母子手帳が発行され受理できるといった感じになります。
この妊娠届は役所で用紙が貰えますので、あらかじめ書いておく必要はありません。実際アヤセも「母子手帳を受け取りたいのですが」と総合窓口で効いた後、案内された窓打ちで「あの・・・妊娠したので届け出しに来たんですが~」との一言で全て案内していただくことができました。
先にご案内した通り、マイナンバーと身分証明以外は特に提示するものは無かったと記憶しています。
また、医師の妊娠証明書なども不要だったのでご安心ください。
妊娠証明書要らんの?
時代が違うのか地域の仕組みの問題かわかりませんが、妊娠証明書や医師の承諾なしに母子手帳が受け取れないというお話も沢山聞きました。
アヤセの場合、胎嚢が確認できた時点で医師から「転院までに母子手帳を用意しておいてくださいね」と案内されたのでどうやって受け取るのか確認したところ「特に医師からの書類は不要、役所に行けばもらえる」旨の説明を受けました。
通っていたクリニックが渋谷区だったので、渋谷でもおそらく証明書等無しに受け取れるものと思います。
渋谷区の届け出についてもリンク貼っておきますね。
品川区の母子手帳とその他貰った書類はコチラ
品川区で妊娠届を提出し、母子手帳とその他書類やカタログを戴きました。
トートバッグに詰めてもらいましたが、全体は上にある写真のような感じです。
【品川区で貰った母子手帳や書類】
- 母子手帳
- マタニティ―マーク
- 食事指導のパンフレット
- 母子健康手帳福読書
- 子育応援のびのびガイド
- 子育てガイド
- コロナ対策についてのチラシ
- 保険バッグ(検診チケットや出産後の届け出書類が入ってる)
- ベルメゾンの割引券付きのカタログ(これはたぶん広告など)
- コロナ対策のタクシーチケット1万円分(品川区商品券¥500×20)
- ギフトカタログ1万円相当(保健師さんの指導後にもらえる)
↑ざっくりですが写真の内容を一覧にするとこのような中身になります。
実はもっと細かくて子育ての悩み相談窓口や妊娠中の体調相談などのカードも入っていたのですが、ここでは割愛させていただきます🐰
また、母子手帳以外の内容は地域によって違いますのでその点ご了承いただければ幸いです。特にカタログギフト等は地域性ありまして・・・品川区ではベビーグッズのギフトカタログがもらえましたが、地域によってはギフト現品だったり、タクシーチケットの額が変わったりするようですね。
全ての受け取りには保健師さんとの面談が必要
上記でご案内した母子手帳やその他の内容について。
母子手帳だけは地域センターなどでも受け取ることができますが、その他の資料について品川区では保健師さんの栄養指導の面談後に改めて渡されるといった流れになっていました。
なので、母子手帳だけしか受け取れなかった場合は改めて保健師さんの予約をとって地域の保健センターへ赴く必要があります。
今回アヤセは何度も足を運ぶのが面倒だったので、大井町にある品川区庁舎に直接乗り込みました。大きな施設であれば保健師さんが常駐していると踏んでアポなしで駆け込みましたがアタリ。母子手帳を受け取った流れで保健師さんとの面談も済ますことができたので入庁から約1時間ほどで全て終わって必要物を受け取ることができました。
面談内容について・・・まだお腹の中身(言い方)がどうなるかわからなかったので、アヤセの頭の中はそれどころではなく💦
保健師さんは食事や子育て関係のご案内を中心に話してくれたように記憶していますがあまり内容が入ってきませんでした。
Twitterのフォロワーさんもやっぱり不妊治療仲間が多かったので皆さん「胎児の生存が気になってそれどころじゃない」と意見が多かったです。また、つわりなども始まるので人によっては本当に「吐きそうだったのでそれどころじゃない」かもしれません。
まぁでも、あんまりよく聞かなくても何とかなります。通過儀礼と思って耐えましょう。
パンフレット等
母子手帳は先ほどご案内した通りなので、配られたパンフレットをご案内。
写真に写っているのは先ほどの一覧でも紹介した母子手帳の副読本と子育て関係のパンフレットですね。
妊娠中には基本的に母子手帳副読本の閲覧位でOKですが、出産が近づいてくると子育てガイドにお世話になる事でしょう。
そうそう、写真にある水色の冊子「ママと赤ちゃんの食事について」のパンフレットのデザインがシナモロールちゃんなんです♪
品川区のマスコットはサンリオと契約しているシナモロールちゃんなので、その関係で新しい冊子にはシナモロールちゃんが使われているんです🐰💕
噂では母子手帳もシナモロールちゃんになるとも聞いていましたが、現状そうではなかったようです。それだけはちょっと残念。(しかし生まれる子どもが男の子だったらシナモロールちゃんだと困るかな?)
保険バッグ中身
配布物一覧のなか、左上に映っていた黄色い封筒「母と子の保険バッグ」の中身について。
この中身は検診チケット等とご案内しましたが、それがコチラ。
妊娠すると週数によって婦人科クリニックへ通う事になるので、その度に必要になるチケット、歯科検診も含む、各種検診で必要になるチケットが封入されていました。
検診チケットは品川区では回数制でした3枚複写の紙の綴りになっているので、厚紙を当てながら回数分の紙に住所や名前を書き込むようになっています。
コレは提出時にいちいち書いてると時間がかかるので、事前に全部書いてしまうか、折を見て3~5回ずつ書くのがオススメです。アヤセは途中で年齢が変わってしまうので、その回数位の所まで書いて一休みすることにしました。
さすが全部書いたらへとへとになちゃう。というか、つわりで集中できる時間が極端に減ってしまったために、最後までたどり着けなかったというのも本音です。
因みにこのチケットは、地域によっては1回に1枚制ではなく複数枚使ったりとかやり方が違うようですね。とりあえず品川区は1回につき1枚出せば良さそうです。
あとコチラですね赤さんが生まれたら必要になる提出物など。
産後の家事・育児支援のヘルパー等の利用助成についてや里帰り等が他県になる場合、後期の検診チケットが使えなくなるので助成金の申請書も封入されていました。
今回アヤセは里帰り出産を行いますが、都内の移動なのでそのまま検診チケットが使えそう。都外へ里帰りされる方は里帰り分の助成金が出ますので、使えなかった検診チケットは捨てずに保管して助成金申請を行う流れになると思います。(それまでは多分実費)
あとは生まれた後の保健指導「すくすく赤ちゃん指導」の届け出はがき。コレは出産後に保険指導員さんが自宅に上がり、子供との生活や食事についての指導やわからない事への応対をしにやって来る仕組みになるようです。
生まれてからだと慌てるので、事前に目を通すのがオススメ!悪阻が落ち着いたころにでもゆっくり読むと良いかなと思います。
児童手当認定請求書
あと忘れちゃいけないのがコレ児童手当認定請求書
コレは生まれてから15日以内に提出する重要な書類。
役所からも出産してからやると慌てるので、書けるところまでしっかり書いておくことがオススメされました。
提出が遅れると遅れた分の助成金は受け取れないので注意が必要です。
書き方はコチラ現状アヤセは扶養に入っている状態にもあるので、請求者は家庭の主たる人物つまりは夫の名前と夫の口座の記入、個人番号の記入、そして配偶者情報としてアヤセの情報の記入等が必要でした。
子供の名前を書く欄もありますが、名前が決まってないのでまた後で。
家庭の事情にもよりますが、我が家は夫が書類系がわからないって投げ出しちゃうため、確かに今できるところまで書いた方が良いかなと思いました。
出産後は体のダメージ回復や授乳で寝不足だったり、それどころじゃないかなと思います。
因みに、この用紙を万が一失くしてしまっても役所で再度もらえますのでご安心を。
そうそう。。。一覧から漏れちゃいましたがこんなのもありました妊婦検診の流れご案内。
マタニティ―マークのイラストレーターさんのイラスト付きで説明されている妊婦検診の指南書。妊婦検診のあれこれがわかりやすく説明されてるので、ちらっと眼を通しておくと良いかなと思います。
週数によって受ける検査等も記されているので、検診では次何するかなどがわかるので必要であれば手帳などにメモすると良いかもです。
まぁ、基本的にクリニックで事前に案内がありますし、携帯から検索したらすぐに出てくる情報なので覚えておかなくても問題はありません。
まとめ
以上2020年6月に品川区で貰った母子手帳及び検診チケット、パンフレット、ギフトのレポートでした。
あまり詳しく触れませんでしたが、カタログギフトは育児に必要な抱っこひもやお洋服やバッグ、バウンサーや食器等が掲載されていました。価格は大体1万ちょっと位かなとおもいます。貰った日から半年以内に請求する必要があるみたいなので、後生大事に取っておくと期限が切れそうなので注意が必要です。
また、タクシーチケット(品川区商品券)はタクシー以外にも対象店舗であれば商品券として利用できます。新型コロナウイルス感染対策のためのタクシー利用の為に貰っていますが、使わないようであれば普通にお買い物してしまっても大丈夫との事です。
また、ベルメゾンのカタログにも¥1500のクーポンが入っていたので、マタニティショーツや産褥ショーツなど必ず必要になるものはコレで買っておくと良いかなと思います。
余談ですが、エンジェルサウンズ(心音が聞けるエコ―機)の割引チケットも入っていたのですが、妊娠初期では必要性がわからず期限が切れちゃいました(´;ω;`)
\コレね/
妊娠初期に期限付きのものを渡されても、わからないことだらけで必要な時には期限が切れてる・・・なんてことはたぶんアヤセ以外にも起こってるかなと思うのでもうちょっと融通利かせて下さると嬉しいかなと思いました。(それでも手厚いんだけどさ)
これを読んだ皆さんは期限切れ前に使えますように。
と言う所で今回のご案内はおしまいです。